Violet Moon


僕はエネミーとエイミーの残った砂を持ち空中宮殿に向かった。


最後に流れ星に願いでも




「この先、二度と人が殺されないでください」





強く、そう願った。



エネミー。エネミー。エネミー。



「どうして?起きないの?」