「看板がある…」

『洞窟の店→』

そうかかれていた。

「あと少しだわ!!」
私は走って看板の方に走った。
これで、私も魔人になれる。

「ハァ…ハァ…」

木で造られた建てもの
なんだか古くて不気味なオーラ
人気はまったくなくて
少し怖い。

入るのに少し勇気がいる。

深呼吸をして
私は店に入った。