エイミーは今…
どうなっているの?

エネミーはエイミーが
気になって仕方がなかった


ドロッ…


耳から血が垂れる感触がして
気持ち悪い

「エネミー!!
動いたらダメだよ…」

ラビが側により、
耳から出た血をタオルで
拭き取ってくれた

「ありがとうラビ」
「別にいいよ
これくらい」

ラビはそっと微笑み
私の近くに椅子を持ってきて
座った

「…ねっねぇラビ」
「何?」
「小さい頃の…私を詳しく聞かせてくれないかな??」
「小さい頃の君をかい?
いいよ…話してあげる
……君が再びここに来るまでの
過去の話を…」



ラビはそういい話始めた