『ピンクはピーチ♪』
『赤はストロベリー♪』
『紫はザクロ♪』
『青はグレープ♪』
『緑はメロン♪』
『黄色はレモン♪』
『橙色はオレンジ♪』
カボチャはそう歌っている
噴水はシャンパンに
変わるって言ってたから…
その事かな??
「あれ?ラビっ?」
ラビがいない!!
さっき一緒に居たのに…
「…ど…どこいったの…」
周りを見渡すが人がたくさんで
見つからない
「…」
「ねぇ」
「はぃぃ??」
後ろから声振り向けば
「ラビ…どこにいたの?」
「グラスとペクトルクッキー
貰ってきた」
「あっ…そうなんだ…」
なんだ…それだけか
「さぁ飲もうか」
「うん」
ラビは噴水の前に立った
「エネミーは何色のシャンパン飲むの?」
「えぇっと…赤かな…
ストロベリーの味だから」
「そう」
「ラビは何色で?」
「…紫」
「そう…あっ今紫だよ」
ラビはグラスにシャンパンをすくった
私もグラスにシャンパンをすくった
「向こうの椅子に座ろうか」
ラビは椅子のある方を指をさした