それから…それから何年も月日が経った。 俺とエルザは付き合い始めていて 歳も歳で"結婚"と言う事も考え始めていた。 だけど、父は反対だ。 ハーフと結婚して生まれてくる子供がハーフだったらとか 人間の世界で育ったからだめだとか、イロイロうるさかった。 だけど俺はエルザがよかった。 「え?後継ぎやめて人間界で暮らす?」 俺はそう提案した。 「エルザと一緒にいれないなら この世界に居ても意味ないからね」 「アイク…」 俺たちはその提案した日に人間界に行った