ってゆーか、笑顔可愛いっ! やばい、心臓がうるさい!! 私が一人格闘していると、彼は思いついたように言った。 「あ、そうだ、お礼しないとね」 へっ?! 「いいいいいです!全然お構いなく!(?)」 どこまで紳士なの! 「そうはいかないよ。…はい」 そう言って彼は、ポケットから何かを取り出すと、私の手をとり、それを握らせた。 「…キャラメル?」