野崎「ゴメン!!」


謝る野崎の姿。アイツ駄目じゃん。


そう思い走り去った。


―翌日―


朝練でコートで打っていたあたしとサクラ。
それを邪魔するかの様に



「爽楽!!!!」



という怒鳴り声が聞こえた。

野崎「すみませんっ!!」


ふーん...。一生懸命やってんじゃん
少し見直した。お互いダメダメだけど、
いいんじゃない!?それがあたし等。


そう思った。思えたんだ。