数日後。


野崎「冠地谷ー!!」

掠れた声で言う。

安純「どうしたのその声??」

野崎「部活でちょっとやりすぎた。」

安純「馬鹿だね。」

野崎「まぁ置いといて、これどうすんの?」

安純「バカ?」

野崎「うっせー!!」


雅「結構前から言おうと思ってたんだけど、君たち幼稚園児?」

雅が言う。
雅は中学になって初めての友達。

安純「ホントだよ!」

野崎「いやお前も。」

野崎にツッコまれる。

安純「もう、いいよ!!」

少し怒りながら教室を出た。

野崎の笑い声を聞きながら...