人のプライバシーを他人に言うなんて。
有り得ない。人として有り得ない。
あんな人が他の人を好きになる資格なんて無い。
そう思った。


だから...



あの時からあたしは人を平等に見ようと思った。



小6の友達との卒業旅行。


楽しいものになるはずだった。


悲劇はその夜に起こったのだった。あたしは、


旅館の風呂に入った後にゲーセンに行った。


「先に行くね♪」


そう言って部屋に帰った。数分後。。。


「安純ー!!みて!!奏からだよ!読んで!!」


「へっ!?」


あたしは目を疑った。