17歳の約束

「おいかったぁ!ごちそうさまでしたっ」

食器を片付けて部屋に戻るとベッドの上で携帯が点滅していた…。

『新着メール二通』

「あ、メールだ…」

そこには奈津美と康太の名前があった。

「二人からだっ」

すぐに開いて見た

『望、今日はありがとう☆嬉しかった(・∀・*)また来てね!待ってるよ。鶴かわいい(人´∀`)これ見てると癒される〜☆じゃ、またメールするね!   FROM奈津美』

『今日も泣いてんじゃねぇだろうな?泣いてたら俺が望のこと襲っちゃうからな!覚悟しとけよ!泣きたい時は俺んとこで泣け!   康太』

奈津美…康太…。
ありがとう…。

奈津美は苦しい時、鶴の中身に気づいてくれたらいいな…………。

その時私がすぐ傍にいるって思ってくれたら…幸せだよ…。

ていうか…正直康太はエロかった………!!
メール絶対おかしいっ!