私も奈津美に満面の笑みを見せた。
「奈津美。私ね、鶴折ったんだ!飾っていい?」
「まじで?!ありがとう!嬉しいよぉ。飾って飾って!」
奈津美の笑顔は優しくて病気だなんて思えないくらい…。
「ここがいいかな…?」
私は奈津美のベッドの横の棚に鶴を飾った。
「いいね!かわいい!ありがとね」
「うんっ!」
「望、何か食べる?」
「大丈夫だよ!」
「いいからいいから!売店行こ?」
奈津美は苦しいのに無理して立ち上がった。
「ダメだよ!寝ててっ!」
「ううんっ。あたし寝てるの飽きちゃった」
奈津美の長いストレートの髪の毛はきれいに束ねてあって、立つと少し揺れた
「無理はしないでね…?」
「うん」
本当は今でも無理してるのだろう。
笑顔がひきつっていた。
「奈津美。私ね、鶴折ったんだ!飾っていい?」
「まじで?!ありがとう!嬉しいよぉ。飾って飾って!」
奈津美の笑顔は優しくて病気だなんて思えないくらい…。
「ここがいいかな…?」
私は奈津美のベッドの横の棚に鶴を飾った。
「いいね!かわいい!ありがとね」
「うんっ!」
「望、何か食べる?」
「大丈夫だよ!」
「いいからいいから!売店行こ?」
奈津美は苦しいのに無理して立ち上がった。
「ダメだよ!寝ててっ!」
「ううんっ。あたし寝てるの飽きちゃった」
奈津美の長いストレートの髪の毛はきれいに束ねてあって、立つと少し揺れた
「無理はしないでね…?」
「うん」
本当は今でも無理してるのだろう。
笑顔がひきつっていた。
