「………康……太……。 なに…してるの……」 そこには、ボコボコに腫れ上がった頬に、唇を切ったのだろう、唇から血を流した勉君が倒れていた。 「………………」 「……康太っ… こんなことしたら…康太…退学に…「うるせぇ」 え………? 「…うっ……お前ら…酷いバカップルだな…!」 起き上がった勉君がそう言い放ち、階段をおりていった。 私の目からは既に涙が溢れていた。 「………望……俺、望のこと信じてたんだぞ。」