麻由についていき会計が終わるのを待っていると、

愛、渉君、優君の3人が並んで帰るところだった。


優君まで…


ぎゅっと拳を握り締め、並んでかえる愛の背中を睨んだ。

「愛…何で邪魔するの」


ドス黒い何かが心を浸食していった。