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それから3日程たつと、
周りもすっかり落ち着いた。
その日は樹(イツキ)と一緒に帰ることになった。
樹は中学から一緒で、
つまり紗夜と共通の友達。
あーんど。紗夜の彼氏である。
野球部のエース。文句なしのスポーツマン。
しゃべりやすくて優しい感じの印象だ。
今日は部活がOFFになったらしく。
突然、
「買い物付き合え」
てな感じのお誘いメールが。
……おそらく、来月に迫っている
紗夜の誕生日プレゼントが目的だろう。
――…そんな訳で。
只今、
校門で樹を待ってる私。
「………」
…遅いぞあの馬鹿。
「よっ、お待たせ」
「…っわぁ! 樹ー!
ちょっと久しぶりー♪」
まさかの背後から登場。
相変わらず程よく焼けた肌に黒い短髪がよく似合う。
「だな。元気してたか?」
樹はそう言って笑いながら
ガシガシと頭を撫でてくる。
「うんー♪」

