「桑田くん…」


「んっ…?」


海老天をくわえた桑田くん


「やっぱり…帰ろ…桑田くんのママも心配する…」


「ダメ!それ以上は」


「でも…」


「今…今日じゃないとダメなんだ…」


そして桑田くんはカタンと椅子から立ち上がった


「そろそろ行こうぜ」


「あっうん」


お出汁を少し飲んであたしも立ち上がった