互いの鼓動が重なる音を聞き
ながら、花乃は目を閉じる。
「あたしも、大好き……」
拓斗の体が、自分を包んでくれて
いる。
それだけで、こんなに安心して、
満たされた気持ちになる。
――軽井沢の山道で泣いてたとき
も、こんなふうに抱きしめて
もらって、すごく安心したっけ
……。
でも、今日は。
それよりも100倍くらい、幸せな
気持ちだよ。
あたしを選んでくれて、
ありがとう……。
拓斗の腕が緩み、花乃の頬に
暖かい指先が触れた。
「花乃さん――信じてね?
オレ、こんな仕事だから……演技
で、イロイロすることあるけど。
ホントのキスは、花乃さんにしかしないから――」
「うん――」
ながら、花乃は目を閉じる。
「あたしも、大好き……」
拓斗の体が、自分を包んでくれて
いる。
それだけで、こんなに安心して、
満たされた気持ちになる。
――軽井沢の山道で泣いてたとき
も、こんなふうに抱きしめて
もらって、すごく安心したっけ
……。
でも、今日は。
それよりも100倍くらい、幸せな
気持ちだよ。
あたしを選んでくれて、
ありがとう……。
拓斗の腕が緩み、花乃の頬に
暖かい指先が触れた。
「花乃さん――信じてね?
オレ、こんな仕事だから……演技
で、イロイロすることあるけど。
ホントのキスは、花乃さんにしかしないから――」
「うん――」

