花とアイドル☆《完》

「ありがと、なっちゃん

そろそろ、お買い物に行かないといけない時間じゃない?」


時計に目をやりながら、愛香さんが奈津美さんに尋ねた。


「あ、そうですね。

でも、花乃さんのご案内も……」


「あ、それはたっくんにお願いするから大丈夫よぉ♪

ね、たっくん?」


「オレ? 別にかまわないけど。なんか荷物もでかそうだし」


急にふられて一瞬目を丸くしたものの、拓斗は快く了承する。