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拓斗は教会へは戻らず、そのまま
素通りすると、駐車場へと向かった。
「さすがに花乃さんおぶってだと
目立つし。
どのみち、病院行くしかない
だろうしね」
駐車場の入口にあったベンチに
花乃を腰掛けさせると、拓斗は
そう説明して、携帯を取り出す。
すぐに応答があったようで、
拓斗は早口に話し出した。
「あ、母さん?
うん、見つかったんだ。
それで、ゴメン。ちょっと事情が
あって、今もう駐車場まで戻って
きてて。
うん、詳しくは後で話すけど……」
携帯から、詳しくは分からない
が、愛香さんの声も漏れ聞こえて
くる。
花乃が見つかったと聞いて、
興奮して大きな声を出しているの
だろう。
……それだけ、心配してくれたと
いうことだ。
拓斗は教会へは戻らず、そのまま
素通りすると、駐車場へと向かった。
「さすがに花乃さんおぶってだと
目立つし。
どのみち、病院行くしかない
だろうしね」
駐車場の入口にあったベンチに
花乃を腰掛けさせると、拓斗は
そう説明して、携帯を取り出す。
すぐに応答があったようで、
拓斗は早口に話し出した。
「あ、母さん?
うん、見つかったんだ。
それで、ゴメン。ちょっと事情が
あって、今もう駐車場まで戻って
きてて。
うん、詳しくは後で話すけど……」
携帯から、詳しくは分からない
が、愛香さんの声も漏れ聞こえて
くる。
花乃が見つかったと聞いて、
興奮して大きな声を出しているの
だろう。
……それだけ、心配してくれたと
いうことだ。

