「ん? どこ行くのぉ?」
「バラ園があるってマップに
載ってたんで、ちょっと行って
みたくて……」
「バラ園かぁ〜。
行きたいけど、体力切れね
分かったわ、あたし達は先に待ち
合わせ場所に行ってるわね〜」
「ハイ!
時間には遅れないように、あたし
も行きます」
手を振る愛香さんと奈津美さんを
残し、花乃はバラ園を目指して
歩き出した。
――この小道をこのまま右の方に
進めばよかったよね……。
マップの記憶を頼りに歩き続けて
いると、やがて『バラ園こちら』
という立て看板が目に留まる。
「よかった、あってたぁ♪」
ホッと息をついた、ちょうど
その時。
「バラ園があるってマップに
載ってたんで、ちょっと行って
みたくて……」
「バラ園かぁ〜。
行きたいけど、体力切れね
分かったわ、あたし達は先に待ち
合わせ場所に行ってるわね〜」
「ハイ!
時間には遅れないように、あたし
も行きます」
手を振る愛香さんと奈津美さんを
残し、花乃はバラ園を目指して
歩き出した。
――この小道をこのまま右の方に
進めばよかったよね……。
マップの記憶を頼りに歩き続けて
いると、やがて『バラ園こちら』
という立て看板が目に留まる。
「よかった、あってたぁ♪」
ホッと息をついた、ちょうど
その時。

