「え……」
「んで、最後には自分のブログの宣伝し出すらしくて。
見たコによると、そこでも『自分
だけが本当の拓斗を知ってる』
みたいなこと書いててさ。
まぁ〜かなりイッちゃってる系
みたいな感じ」
「は、はぁ〜……」
――やっぱり、拓斗クンにでも、
そーゆーファンもいるんだぁ。
あの優しくて爽やかな拓斗からは
想像しにくいけれど。
そんな拓斗だからこそ、一心に
好きになる女のコも、逆に多いの
かもしれない。
――そーゆーコに、もしバレたら
と思うと……。
やっぱり朱鷺田さんの心配も、
決して大ゲサじゃないんだよね。
「――あたし、大学でも、もっと
気をつけよう……」
「んで、最後には自分のブログの宣伝し出すらしくて。
見たコによると、そこでも『自分
だけが本当の拓斗を知ってる』
みたいなこと書いててさ。
まぁ〜かなりイッちゃってる系
みたいな感じ」
「は、はぁ〜……」
――やっぱり、拓斗クンにでも、
そーゆーファンもいるんだぁ。
あの優しくて爽やかな拓斗からは
想像しにくいけれど。
そんな拓斗だからこそ、一心に
好きになる女のコも、逆に多いの
かもしれない。
――そーゆーコに、もしバレたら
と思うと……。
やっぱり朱鷺田さんの心配も、
決して大ゲサじゃないんだよね。
「――あたし、大学でも、もっと
気をつけよう……」

