「ち、違ったかな?」
「真逆ね☆
てか、オレがそんなこと言うわけ
ねーじゃん。
森にいそうっていうのは――」
拓斗はそこで一度言葉を切って、
少し考える様子になる。
でも、納得のいく表現はすぐに
思い付いたみたいで。
「妖精みたいってことだよ♪
森とか、花のさ。
そーゆー、ファンタジックな
イメージがあるってこと」
と、なぜかちょっと自慢げに、
拓斗は言った。
「…………/////」
たしかに、南米の未開の地から
一気に方向転換し、いきなり
そんなカワイイものに例えられて
しまって。
今度は、照れくささで言葉が
出なくなってしまう花乃である。
「真逆ね☆
てか、オレがそんなこと言うわけ
ねーじゃん。
森にいそうっていうのは――」
拓斗はそこで一度言葉を切って、
少し考える様子になる。
でも、納得のいく表現はすぐに
思い付いたみたいで。
「妖精みたいってことだよ♪
森とか、花のさ。
そーゆー、ファンタジックな
イメージがあるってこと」
と、なぜかちょっと自慢げに、
拓斗は言った。
「…………/////」
たしかに、南米の未開の地から
一気に方向転換し、いきなり
そんなカワイイものに例えられて
しまって。
今度は、照れくささで言葉が
出なくなってしまう花乃である。

