「お願いの方は今すぐ先輩に告白してきな。私がいたからずっと告白できなかったんだよね…………」

「…………」

「わかった?」

「…………あぁ」

「ありがとう。
それじゃあ、罰ね。」
私は立ち上がって華津毅のことも立たせた。

「華津毅、最後にとっておきの罰だよ…………」

チュッ

私は華津毅に触れるだけのキスをした。

「ッッ…………お前何して…………」

「とっておきの罰…………
ほら、私の心が変わっちゃう前に早く告白行ってきな…………」

「…………」

「ほら、早く出てって…………
私が泣いちゃう前に…………」

「ごめん…………それとありがとう。」

パタンッ

華津毅が出ていってから私はいっぱい泣いた…………

疲れていつのまにか寝ていたみたい。

今日もまた学校。