大きな木
絵本・童話
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デューン/著
- 作品番号
- 4049
- 最終更新
- 2007/06/18
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
ひとつの大きな木がありました。
そこにねずみがやってきてきのみをひとつとりました
木は何事もないようにただ風に揺れています
そこに鳥がやってきて枝に巣を作りました。
木は何事もないようにただ風に揺れています。
雨の日には濡れないように葉をひろげています。
さらにそこに人がやってきて木を切り倒しました。
人はその木で楽器を作りました。
木は風に揺れる事はなく、きのみを作る事もできなくなりました。
でもその木は
唄う事ができるようになりました。
そこにねずみがやってきてきのみをひとつとりました
木は何事もないようにただ風に揺れています
そこに鳥がやってきて枝に巣を作りました。
木は何事もないようにただ風に揺れています。
雨の日には濡れないように葉をひろげています。
さらにそこに人がやってきて木を切り倒しました。
人はその木で楽器を作りました。
木は風に揺れる事はなく、きのみを作る事もできなくなりました。
でもその木は
唄う事ができるようになりました。
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