「碧依、今大ちゃんのことはすぐ出てきたのに悟のことは考えたでしょ?それに、大ちゃんのこと話す碧依、いつもと違ったよ。大ちゃんが特別!って顔してた」 あたしは無意識のうちに大輔を意識していたらしい。あたしの中で大輔への想いが確かのものへと変わっていく。