「…好きだから///ってのもあるけど、やっぱ…心配だからかな…」


「えっ?なにが、心配なの?」


「星那ちゃん、可愛いから襲われないか心配だった。だから送るって言ったんだよ…。恥ずかしいこと言わすな。」


ドキンッ…


優くん…


ドキッ ドキッ


ありがと…。


あっ、そうだ!


「優くん!ここで待ってて!」


「えっ?あ、うん…」


私は、優くんにお礼をしようと思って、買う物を探した。


あっ…この指輪…


ペアリング…。


これに しよう…。


私はお会計に向かった。


げっ…


¥2.525―


ペアリングにしては高い気がする。


しかし私はお金を奮発して買った。