眠れる学園の美女-運命の2日間-




「んじゃ、学校行くか」


支度をし終わり、カバンを持ってローファーを履いた。

カギもしっかり掛けて。


歩いていると色んな人達の視線を感じた。
そりゃそうだよね。
相沢君、こんなにかっこいいんだし。


「なんか…俺凄い視線感じるんだけど……;」

隣で歩いている
相沢君が言った。

「相沢君、かっこいいからじゃない?そうだよきっと!」

「なわけないよ。中津さん、人気あるんでしょ?」
「な、ないよっ!;あ、それとリツでいいって(笑)」

どっちかというと
リツの方が聞き慣れてる。