目が覚めると、横には王子が寝ていた。




「ご・・・ご主人様・・・かぜ引きますよ」



あたしは、王子を揺さぶり起こした



「ん・・・んぁ~~~~~・・・麻理もぅ大丈夫なのか?」



王子は心配してくれた





「ありがとう、心配してくれて」


あたしは、ニッコリしながら、お礼を言った




王子がその後、顔が真っ赤になったのをあたしは知らない。