エイレネ

「どういうこと?」

思わず私は声が大きくなってしまった。

「わからない。とりあえず手紙をみよう」

狼はそういって手紙を開けた。
そこには……

「……!?」

「……」

ただでさえ私たちは異例の(二人で)行動をしたというのに。
これはどういうこと?

「おいおい……嘘だろ」

「このままエウノミア島の中央区へ向かえなんて……」

私も狼も呆然とした。