『おぃ。薫?行くぞ。』
ヒロが私を呼んでる。
「今から…学校行くから…」
[あっそ?じゃあ今日直で電話でしたかった内容話すわ。]
…………。
[分かった?じゃあね。]
ブチッ。
「どーしよ…。」
『薫ー?先行くぞ?早くしろ。』
「ぅ…うん。今行く…。」
バク。バク。バク。
心臓の音が聞こえるぐらいに動いてる…。
何を話すの?
また何かされるかも…
急に何なの…?
今まで何も関わってなかったのに…
胸騒ぎをおぼえたまま、私は学校へ向かった。
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