『晴香~起きなさい!!遅刻するわよ~!!』
いつものママのこの一言で私の朝はスタートする。
時計を見ると八時なので仕方なく起きて、すごい勢いで階段を降りた。
晴香は基本的ご飯を食べる時間がないのでご飯を食べず、そのまま洗面所に行って髪とメイクを軽くセットして着慣れない制服を着てニヤけながらドアを開けた。
『マジ、遅いんですけどぉ!』
いつものようにマナがドアの前に立っていた。
あ!自己紹介を忘れていましたぁ!
この小説の主人公!豊口晴香です☆
いったて普通の女子高生!でもちょっぴり泣き虫。。。(笑)
それと小学生からの幼馴染のマナ!
お姉さん的な存在で、唯一の相談相手☆
ちなみに今日は入学式!めっちゃ楽しみ☆
って自己紹介してる間に学校についちゃった(笑)
マナから聞いた話ではウチは、1-Aでマナが1-Bだって。。。
マジ、ショック。。。でもクラス隣だし、いつでも会えるからまぁいいっか!
そのあとは、はげてる校長先生の長い話を聞いたあと自分の席に着いた。
そしたらいきなり隣の男が話かけてきた。
『オレの名前は、山口翔太!翔って呼んで☆あ!オレ、ぜんぜん軽くないから(笑)』

ねぇ不思議だよね。あなたはこうやって誰にでも話しかけて私の中に当たり前のようにはいって来た。
また、あのころに戻れるなら何回でも戻りたいよ。。。

そのあとは、十分ぐらい話をして気があったのでメルアドを交換してわかれた。
そして友達もできた。
ちょっとギャルな感じでいつもテンションがやたら高い美穂。
少し天然&しっかり者のさくら。
どちらも、話しやすかったのですぐに仲良くなれた。
そしてこの日はすぐに学校が終わり、マナと一緒にしゃべりながら帰っていった。