今言える、精一杯のわがまま。 「一人ぼっちは...嫌なの...ヒック..ヒック」 お母さん―・・・ なんで天国に行っちゃったの? お父さん、他の人に取られちゃったよ? また家族で一緒に ご飯食べようよ・・・ 「・・・ヒック・・・ヒック」 「・・・・・・・・・・・」 「す、すいません...こんな子供みたいな事っ...」 すると急に、龍斗さんは 私と視線を合わすようにしゃがんで ふわっと わたしを 包みこんだ―・・・