「すごいね…。」

「あぁ。ここまでいくと感心するな。」


キーンコーンカーンコーン―…

「おっ、チャイムだ。
実衣、また休み時間な。
なんかあったら、絶対言えよ!!」

駿斗はそう言って、自分の席に戻って行った。