―洸暉Side― 俺たちが風呂からあがったら、実衣がチャラ男に絡まれてた。 駿斗が話しかけると、チャラ男たちは逃げて行った。 駿斗たちと別れて部屋に戻った俺たち。 実衣は俺に謝ってきた。 実衣が謝ってきたとき、 無意識に俺の気持ちを話していた。 実衣は、どうしたらいいかわからない、って顔をして固まっていた。 俺は言ったことに、ひどく後悔した。 だけど、言ってしまったからには後に引けない。 実衣が部屋を出ていったあと、これからどうするか考えていた。