Side.由李亜 公園なんて久しぶりだなぁ… 「あ!!ぶらんこ!!」 私は昔からぶらんこが好き。 だから見つけた瞬間に走り出してた。 「転ぶなよ~!!」 後ろから走ちゃんの声が聞こえた。 「大丈夫だよ~!!って、きゃっ!?」 私は振り返って走ちゃんの方を向いた瞬間バランスを崩してしまった。