‐Side.フリー‐


食堂に着いた由李亜と走真と栞は学食メニューの多さに驚いていた

「学食ってこんなにメニューあるんだ…しかも安いっ!!んー…どれにしようかな…」


「寮生活だから飽きないようにメニューも多いのかしら…」


「あ、俺カツ丼に食おうかな」

走真と栞はすぐに決まったが由李亜はなかなか決められずにいた

「んー…………これ…いやでも…」

「明日も食えるんだぞ??」

走真の一言に由李亜は「そうだった…」と少し顔を赤らめた

由李亜は和食定食に決め空いている席に座った