あっくんは顔を真っ青にして、 急いであたしとよりくんの間に入った。 「まぁまぁ、仲良くしようや。 より、優ちゃんはおまえのこと心配して電話くれたんやで。 身に覚えがあるやろ? あんま女の子を不安にさせたらアカンで。」 よりくんは横目であたしをにらみ、 フンッと背中を向けた。 ・・憎たらしー。