よりくんはずっとあなたを追いかけていました。 あなたが見るはずだった景色を、 よりくんが代わりに見つめていました。 背中に刻んだ昇り龍。 昇れ 昇れ ショウ先輩まで。 届け 届け 届け・・・ ショウ先輩が祝福してくれてるかのように、 桜の花びらが舞い上がった。