「ええ顔つきしてはるし、 問題あらへん。 よりひさくん、 優子をよろしくお願いします。」 「お母さん、ええの?」 あたしは思わずテーブルに手をつき、 前のめりになった。 「アカン言うても聞かへんやろぉ?」 「ありがとう! お母さん大好き!」