BLUE〜よりくんと優子の物語〜



あっくん、マサヤン、加奈も、

心の底から喜んでくれた。



「よりぃ~。

これでひと安心や。

思い残すことなぁんもあらへん。」



「あっくん、

余命わずかみたいなこと言わんとってや。

縁起でもない。」



「健康診断ひっかかったらしいで。」



「うそやろ?」



「ただの飲み過ぎちゃう?」



「・・・・・・。」



みんないっせいにマサヤンを見つめた。



「俺が悪いん??」



「そうや!おまえがショットバーなんか開くからアカンねや!

飲みに行ってまうがな!」



「ぎゃははははは♪」