「・・ありがとう。 ほんまにありがとう。」 二人はきっと、 色んな人からお金を集めてくれたに違いない。 しょっちゅう飲みに出ているあっくんも、 加奈とのデート代がばかにならないマサヤンも、 50万なんて大金 ポンと出せるわけがない。 それだけ二人は よりくんのこと想ってるんだ。 少し離れた所で様子を伺っていたケンタくんも、 本当に嬉しそうな顔をした。