「・・・・・・。」 「・・・・・・。」 あたしも加奈も何も言えなくなった。 この人の言葉は、 そのままよりくんの言葉のように思えた。 あたしはしばらく考え込んで、 返事をした。 『人間性の問題だと思います。 私の彼は優しくて男らしくて、 とっても素敵な人です。 私はこの人ならと、信じてます。』 この言葉に嘘はなかった。 加奈も頷いてくれた。