あたしはよりくんに電話をかけた。 「・・アカン。出ぇへん。」 よりくん、もういいよ。 もういいから帰ってきて。 ヤクザやめなくていいから。 あたしやっぱり、実家に帰るから・・・。 「あたしのためによりくんが傷つくの、 耐えられへん・・。」 あたしはうずくまって泣いた。 あっくんは「大丈夫や」と言って 背中をさすってくれた。