「女ぁ!俺の忠告が聞こえへんかったようやの! この男はそう簡単に逃がさへんで!」 「兄貴!!」 心臓が、ドクドク、ドクドク。 全身が震えて止まらない。 二人の声が聞こえなくなった。 あたしは怖くて怖くて、 すぐにあっくんに電話をかけた。 「あっくんお願い! すぐ来て!怖いよ。」