俺はまだ兄に譲ってもらえるからいいけど、 マサヤンは心底ガッカリしていた。 かわいそうなのでマサヤンは 俺のケツに乗せて一緒に走ってあげることにした。 それからバイクの猛練習が始まった。 周りの先輩が親身になって教えてくれたおかげで、 俺たちはすぐに乗りこなせるようになった。