BLUE〜よりくんと優子の物語〜



マサヤンもよりの後ろに隠れた。



「し、知りません。」



「嘘つくな!

おまえらやろ!」



やっぱりバレてる。


よりはずっと黙っていたけど、

ついに



「うん。そうやけど。」



とタメ口で白状した。


その瞬間、

先輩たちがいっせいに殴りかかってきた。



「調子こくなよ中坊が!!」



「二度と立たれへんようにしたるわ!!」