BLUE〜よりくんと優子の物語〜



しかし、

このままで終わるわけがない。


翌日、チームの先輩が学校まで押しかけてきた。



「ちょい、聞きたいことがあんねけど。」



連れて行かれた先は事件の公園。


すでによりとマサヤンもいた。



俺たちの周りを数人の先輩たちが囲む。


その中の何人かは鉄バッドを持っていた。



俺はビビッてよりの後ろに隠れた。



「夕べ、チームの奴がここでやられたんや。

誰がやったか、

おまえら知っとるやろ?」