「…瑠衣」 そう呼んだ瞬間 顔から火が出そうだった。きっと俺今顔真っ赤だ… 慣れない事はするもんじゃねーな。 「俺、他の人と帰ると思った?」 コクンと小さく頷いた 「俺、待ってるって知ってたよ」 「だって帰ろうって言われた時 んーって言ったもん」