意識狩り〜Consciousness Hunter〜


自分たちは基本的には”個”単位でものごとを考える。

だから”意識狩り”と闘って、せっかく生き残ったわけなのだから、何もわざわざ再び危険な目に会う必要はないのだ。

残りの二人もそういった意味では変わり者だが、”意識狩り”が特定できている安心感があるし、なによりも一人で闘うわけではない。

しかし神妙寺は、その経験を経てもなお”意識狩り”と闘うつもりなのだ。