懐かしそうな表情で峰川は神妙寺に語りかけた。 そして神妙寺は肩をすくめながら言った。 「峰川、残念ながら時間がなかった。実は俺はこの身体に満足してない。射撃は得意だろうがな。それでも、だ…」 神妙寺は更に凄まじい、ギラつく太陽のような目つきをして言った。 「久々に”意識狩り”と会えるんだからな。俺の経験がみんなの役に立つかも知れない」