「私は、ドゥドゥファントです。少し長いので、みんなからは、ドゥファンと呼ばれているのです」 王子さまは、メアリーに自己紹介をしました。 「えぇ。よく知っていますよ、ドゥドゥファント様のこと」 メアリーはにっこりと笑って、王子さまに言いました。